Capture Go

マルチモニタディスプレイウォールのインストールは、設計、構築、構成および実装において困難な局面を持つことがあります。
クリエイティブなプロジェクトでは、さまざまなベゼルサイズ、ギャップ調整およびモニタ位置など従来にない形式で構成された複数のディスプレイモニタを必要とします。
プロジェクトデザイナー、インストールビルダやインテグレータは、最初から最後までプロジェクトを管理的なビデオウォール作成ツールが必要になります。

DatapathのWall Designerは、そんなビデオウォールプロジェクトをすべて作成・管理するための完璧なソリューションです。
Datapathのx4マルチディスプレイコントローラとシームレスに動作するように開発されたWall Designerは、プロジェクトビルダがそのモニタをメーカー/モデル別に選択、アレンジしキャンバスに配置できるようにします。
必要なソースと解像度を選択し、最後に、自動設定にてx4に設定をインストールします。

システム要件

Datapath WebサイトからWallDesignerをダウンロードします。
Wall Designerは、Windows Vista（SP2）、Windows 7（SP1）、Windows 8またはWindows 8.1で利用できます。
Wall DesignerにはInternet Explorer 10またはそれ以降が必要です。

言語

Wall Designerソフトウェアは、ドイツ語、スペイン語、フランス語、日本語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、中国語（簡体字）に対応しています。（バージョン1.2.0以降）

モニタの配置

DatapathのWall Designerソフトウェアは、コミュニティにてアップデートされるモニタデータベースを利用します。
人気メーカーの各種モニタ情報は起動時に含まれ、リストは時間の経過とともに増加します。
画面サイズ（ピクセルおよびミリメートル単位）、ベゼルサイズ、リフレッシュレートなどの情報がすべて含まれています。
Datapathは定期的にデータを更新し、ユーザーは任意のモニタ情報を追加しマスターデータベースにフィードバックすることにより次の更新に含めることができます。

画面左上のメニューから必要なモニタを選択するか、新規に追加する。

ミニキャンパスを介して、単一または複数のモニタを選択し、プロジェクトに追加する。
モニタを回転させて整合させる機能を含め、各モニタを操作してメインキャンパスに完全に配置する。

入力の定義

Wall Designerプロジェクトにコンテンツを追加し、仮想キャンバス全域に配置して、モニタをリッチコンテンツで埋めます。
入力解像度を調整し、プロジェクトが実際の内容と一致するか確認します。
キャプチャ領域を自動的に配置するか、または各領域に合わせて調整します。

X4Sの構成

x4をプロジェクトに自動的に追加し、各出力をモニタに割り当てます。出力/モニタの割り当てをプロジェクトのニーズに合わせ、インストールビルダの作業を容易にするために再描画します。
プロジェクトが帯域幅制限を超える場合、およびDatapath dL8が必要な場合は、WallDesignerが通知します。
使用するマシンに複数のx4を接続すると、Wall Designerはx4をモニタに割り当て、プログラムを作成できるようにします。
タイミング調整のためにすべてのモニタのEDID管理が可能です。

作図

プロジェクトのビルドとインストールを補助するために有用な測定値を含む設計図をプリントアウトします。
数値はミリメートルまたはインチでご利用いただけ、モニタの向きが示されます。