Capture Go

高性能ディスプレイウォールコントローラ

Datapath Fx4は1つの映像ソースを4台のマルチディスプレイに拡大表示できる次世代のディスプレイウォールコントローラです。

Displayport 1.2(4K@60p)やHDMI 1.4(4K@30p)の映像ソースを取り込み、任意の解像度での切り出し・拡大・回転など、様々な出力設定を4画面ごとに独立して設定することができるため、理想的なマルチスクリーン環境を容易に構築することができます。デジタルサイネージ、シアタープレゼンテーション、ビデオウォール等のクリエイティブなマルチディスプレイ構築の際に大きな助けとなります。
またFx4は変化に富んだ様々な表示オリエンテーション(縦・横・ミラー表示)機能を持っているため、従来の矩形(田の字形)にとらわれない自由なディスプレイウォールアレンジメントを実現することができます。

ネットワーク接続

Datapath Fx4には2つのイーサネットポートが装備され、Fx4をネットワークに接続することができます。複数台のFx4を利用する場合、物理LANに接続する必要があるのはチェーン内の1台のFx4のみで、2つ目のポートでイーサネットループスルーをサポートしているため、複数のFx4をデイジーチェインでネットワークに接続することも可能です。

WALL DESIGNER

DatapathのWall Designerは、大好評のマルチスクリーンデザインツールです。USBまたはネットワーク経由でFx4と接続し、各種設定を行うことができるソフトウェアです。Wall Designerは、常に更新されているモニタデータベースから使用するディスプレイを選択し追加することができ、入力映像から切り出す表示領域等の設定を調整することができます。

追加機能

入力映像からの映像の切出し、スケーリング、回転、フレームレートの変更はFx4のハードウェアによって処理されるため、各出力モニタはFx4に入力される映像の任意の領域をスムーズに取り出すことができます。これらの領域はオーバーラップして他の出力に複製することも可能です。これにより多くの非矩形画面のマルチディスプレイ構成や、入り混じった多方向にわたるマルチ画面環境もサポートできるため、無限のモニタレイアウトを実現することができます。またFx4では画像を事前にロードしておいて、メディアソースやケーブルの異常によって信号が受信できない場合でも直ちに任意の画像を表示することができます。