VisionAV-HD
Triple Channel Capture Card[2×DVI-I,SD]
DVI-I×2入力+Composite×1入力対応 トリプルチャンネルキャプチャーカード

バス転送バンド幅1.6GB/s | |
PCI Express×4 | |
3系統入力 | DVI-I×2,Composite |
VisionAV-HD には 3 つの個別のビデオキャプチャ入力があり、そのうちの2つは高画質のキャプチャをサポートし、もう1つは標準画質のコンポジットビデオをサポートします。
VisionAV-HDは多数のオーディオキャプチャチャンネルを追加することも可能で、それらはすべてのビデオキャプチャチャンネルでタイムスタンプを使用することによりソフトウェアに同期させることができます。
どちらの DVI 高画質入力も DVI-I コネクタを介して最大4096 x 4096ピクセルの解像度でHDMI、DVI、RGBおよびアナログコンポーネント(YPbPr)入力をサポートし、60fpsで1080p(1920 x 1080)をサポートします。
標準画質はシングルRCAコネクタでコンポジットビデオとして入力され、PAL、NTSCおよびSECAM方式を自動検出することができます。
VisionAV-HDはHDMIの一つまたはアナログオーディオポートの一つから選ばれたオーディオストリームと並行して、3つのビデオチャンネルすべてを同時にキャプチャし、オンボードストレージにそれらをトリプルバッファリングすることで、ティアリングが発生しないビデオを実現します。
そして、このデータはホストシステムへのDMA転送によって処理およびコピーされ、表示、保存またはストリーミングが可能です。
ビデオストリーミング ソフトウェアの機能
WDMストリーミングドライバ用のDirectShowドライバは、ネットワークまたはインターネットを介してビデオをエンコー
ド、録画およびストリーミングするために、以下のアプリケーションに対応しています。
- Microsoft Media Encoder®
- VLC
- VirtualDub
- その他の DirectShow エンコーディングソフトウェア
ストリーミング用途には、Windows Media EncoderとともにVisionAV-SDIを使用して、キャプチャしたビデオを圧縮し、ストリーミングできます。
ビデオを再生するには、Windows®Media Player をご使用ください。
ビルトインの WDM サポートにより、Windows® DirectShow技術対応のあらゆるアプリケーションにVisionAV-HDを使用することができます。
オーディオの特長
オーディオモジュールの15ピン高密度D型コネクタに取り付けられたオプションのAM2オーディオモジュールに付属のAudio Breakout ケーブルを介した入力と出力接続。
物理的な接続の構成:
- メスの XLR 端子に左右バランスオーディオ入力
- メスの RCA コネクタに左右アンバランスライン入力
- メスの RCA コネクタに左右アンバランスライン出力
(選択したアナログ入力のダイレクトパススルー用)
柔軟な入力/出力ミキシング機能
サンプルあたり16bitsで44.1~96ksamples/sの人気のサンプルレートで、PCI Expressバスへのオーディオキャプチャをサポート。
組込HDMIオーディオの再生とミキシング
DATAPATH VISION ソフトウェア
VisionAV-HDには入力ソースのフォーマットを構成し、データを表示するための高度なソフトウェアアプリケーションが付属しています。
ビデオソースをカードに接続し、VisionAV-HDアプリケーションを起動すれば、ビデオソースのフォーマットが自動的に検出され、デスクトップ上のウィンドウにキャプチャされたビデオが表示されます。
ソフトウェアの機能
ストリーミング同期用タイムスタンプに対応
- 多様なカードの多様な入力を同期
- ネットワークのクロック同期機能を使用してシステムを同期
- エッジブレンドとその他の用途向き
柔軟で設定可能なEDID管理
- キャプチャカードのカスタム EDID パラメータのプログラミングが可能
入力から出力まで低いキャプチャレイテンシ
- サードパーティ グラフィックスベンダーのバックバッファおよびフロントバッファへのDirect3Dを介したDMA
- AMD DirectGMAに対応
- Nvidia GPUDirectに対応
ユーザーモードフィルタによるソース選択
- DirectShowのすべての入力でクロッピングをサポート
- すべてのVision入力で開始/終了トリガインターフェースをサポート
Datapath Vision統合ドライバ
- システムごとに複数枚のカード、入力ごとに16ストリーム
- フレーム同期とタイムスタンプ
- DirectShowインターフェース
- 高度なオーディオおよびビデオコントロール用のRGBEasy API
- ビデオウォールの用途向けに Datapath Wall Controlソフトウェアと完全に統合されています
マルチストリーム
Datapathのマルチストリーム機能はすべてのDatapathキャプチャカードでご利用いただけ、個別にフォーマットされた複数のビデオストリームを並行してセットアップすることができます。
各ストリームは完全に独自フォーマットを行うことができ、解像度、カラースペース、そしてクロッピング領域の個々の選択はそれぞれのストリーム用に設定が可能です。
これにより、キャプチャカードの PCIe インターフェースの帯域幅使用率が最大化し、また個別にビデオストリームの再フォーマットを行う必要がないため、アプリケーション開発者の開発タスクが簡素化します。
グラフィックスカードの統合
VisionAV-HDをDatapathグラフィックスカードと一緒に使用すれば、グラフィックスカードにデータを直接転送することができるため、パフォーマンスが高めながら、両ソースをフルフレームレートで表示することができます。
Datapath製以外のグラフィックスカードにビデオデータが表示されても、VisionAV-HDはグラフィックスカードのDirectGMAインターフェースを使用し、そのオフスクリーンメモリ(例、AMD DirectGMAとNvidia GPUDirect)に直接転送することで、パフォーマンスを高められる可能性があります。
これはグラフィックスカードのドライバソフトウェアの機能によります。
VisionAV-HDはリアルタイムのカメラフィードと同期化されたオーディオ、そしてフルフレームレートでの高解像度の画像キャプチャが必要な用途において理想的なソリューションです。
トリプルチャンネルPCI Expressキャプチャカード |
4レーンPCle バス、キャプチャの合計帯域幅1.6GB/s |
フレームバッファメモリ – 256MB × 2 |
他社製グラフィックスカードのグラフィックスメモリへのDMA |
任意のオーディオモジュール(AM2)からのバランス(XLR)およびアンバランス(RCA)オーディオキャプチャ |
標準Vision製品の全機能 |
DatapathのWindows統合ドライバは、XP以降のOSとDatapathのすべてのPCIe キャプチャカードに対応します |
DatapathのLinuxドライバは、一般的なLinuxディストリビューションに対応します(オーディオ対応*) |
2つのDVI-I キャプチャチャンネル:
HDMI/DVI/RGB/YPbPr ビデオキャプチャ |
組込HDMIオーディオキャプチャおよびストリーミング |
入力から出力まで低いレイテンシ |
SD/コンポジット キャプチャチャンネル
16Bitカラーで最大720 x 576のPAL、NTSC、SECAM |
ボードのフォーマット | PCI Express × 4ハーフサイズプラグインカード、110mm x 170mm |
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コネクタ(メインボード) | DVI-I × 2、RCA(メス) × 1 |
HDMI キャプチャ |
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DVI キャプチャ | 165MHzまでのDVI 1.0 RGB 24bitキャプチャに対応。 組込TMDSイコライザで 20m までのケーブルに対応。 |
VGA/YPbPr キャプチャ | 170MspsまでのADCトリプルサンプリング。4:4:4 のフルサンプリング、色ごとに 8 bits。 5線式、4線式またはシンクオングリーン信号方式。 |
コンポジットビデオ キャプチャ | CCIR601サンプリング。PAL、NTSC、SECAM 方式を自動検出。 |
オーディオキャプチャ | プログラム可能なゲイン(+/-12dB)によるステレオ ラインイン/ステレオバランス入力。 44.1/48/96kHzで16 bit のサンプリング。 アナログ入力または HDMI チャンネルをソースとする最大 64kHz サンプリングレートの 選択入力の、ダイレクトパススルーのためのアナログステレオ ラインアウト。 |
ビデオキャプチャメモリ | 256MB の高帯域幅フレームバッファがHDとSDビデオのトリプルバッファリングをサポート。 DMAエンジン用の複雑なスキャッタギャザーテーブルのローカルストレージ (読み出しオーバーヘッドを削減) |
ビデオ処理 | ハードウェアのダウンスケーリングとアップスケーリングのための多相FIRスケーリングエンジン(7×5) カラースペースの変換は、キャプチャデータをあらゆるフォーマットで転送することを可能にします。
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DMA エンジン | スキャッタギャザーのフルサポートによる、物理メモリまたは仮想メモリバッファへのDMA。 DMA帯域幅: 最大 800MB/s 16の独立したDMA ストリーム: HDとSD ソース、カラースペース、クロッピング、およびスケーリングパラメータのミックス。 |
OSサポート | Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows Server 2008、Windows Server 2012、Windows 7、Windows 8 および Linux に対応 (オーディオは除く*) 最新情報については www.datapath.co.uk をご覧ください。 |
電力要件 | 12V での最大電流 – 1A 3.3V での最大電流 – 1A 熱散逸 – 15.5W |
動作温度 | 0~35 ºC (32~96ºF) |
保存温度 | 20~70 ºC (4~158ºF) |
相対湿度 | 5%~90% 非結露 |
保証期間 | 国内1年間(但し、過失による故障は除外されます) |
最新テクノロジーによる製品開発を継続しているため、仕様は予告なく変更されます。
注文コード: VisionAV-HD |
HDMI/DVI/RGB/YPbPr/SD/コンポジットビデオ キャプチャカード * |
* DVI/HDMI、DVI/VGA、または DVI/コンポーネントなどの他のタイプのビデオコネクタ用アダプタはVisionAV-HDには付属していません。ご購入希望の方は弊社までお問い合わせください。
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