x4 Wall Controllers / x4-1U(ラックマウントタイプ)
4k@30p入力対応 Dual-Link DVI仕様 マルチディスプレイコントローラ
ユニット/ラックマウント | |
1系統入力 | Single-Link DVI Dual-Link DVI |
独立4系統出力 | Single-Link DVI RGB(VGA) |
※こちらの商品は販売中止となりました。
Datapath x4は、1つの固定されたグラフィック出力イメージを4台のマルチディスプレイに拡大表示できる、小型・外付けタイプのディスプレイウォールコントローラ/スケーラです。
Single-Link DVIやDual-Link DVI-Dのグラフィックボードからの出力を取込み、任意解像度での切出しや拡大、回転、オーバラップなどの様々な表示設定を加え、4系統の独立したDVI-I/RGB映像信号を出力し、それらを外部モニタやプロジェクターに表示することができます。
出力設定は4台のディスプレイ毎に独立して行うことができるため、理想的なマルチスクリーン環境を簡単に構築することができます。デジタルサイネージ、シアタープレゼンテーション、ビデオウォールや広い空間におけるクリエイティブなマルチディスプレイ構築の際に大きな助けとなります。
自由でクリエイティブなモニタアレンジメントの実現
x4は、取込んだDVIイメージから自由度の高いクリエイティブな設定(任意の領域の切出し、イメージの拡大、回転、オーバラップ、フレームレートの変換)を加えて4台のモニタへ個別に出力することができます。また、入力イメージから切出された領域は、他の出力に複製することや、切出されたイメージ同士の継合わせを、4台の出力モニタ上に自由にアレンジすることもできます。
x4は、変化に富んだギャップ調整や様々な表示オリエンテーション(縦・横・ミラー表示)機能を持っており、従来の矩形(田の字形)にとらわれないウォールアレンジメントを実現することができる、想像力を刺激するツールです。
高解像度Dual-Link DVIビデオ入力のサポート
品質の高いマルチイメージ・ディスプレイアレンジメントを行うためには、高解像度でピクセルパーフェクトなDual-Link入力が必要になります。最近の標準的なグラフィックスカードは、さらに解像度の高いネイティブモードで表示出力できます。x4は、Dual-Linkインタフェースを保ちながら、これらのカスタム解像度をフレームレートを落とすことでキャプチャーすることもできます。ソースから切出したイメージの拡大やフレームレート変換を、トリプルバッファリング・アーキテクチャを用いて行い、モニタに対しては入力に影響されない設定されたフレームレートと解像度で出力できます。
高解像度の条件では、DVI信号は通常5mのケーブル長を越える場合、DVIケーブルとコネクタ固有の損失は補償されません。しかし、Datapathは、最高のDual-Link解像度(330Mhzピクセルクロック)においても最大20mまでのケーブルの損失を補償するアクティブ・イコライゼーション・ハードウェアをx4の入力に付加しこの問題を解決しました。解像度が低い場合さらに長いケーブルを使用することができます。
加えて、x4の制御ユーティリティソフトウェアにより、最適な品質を保つため、入力ケーブル長とケーブルタイプの組合せを補償するイコライゼーションレベルの設定を行うことができます。
簡単な設定
x4はUSBを経由してPCに接続し、インストールされている専用のユーティリティ・ソフトウェアで設定された条件で、入力(DVIイメージキャプチャー)と出力のカスタム設定の編集を簡単に行うことができます。設定が終わるとその内容は内部メモリに保存され、x4はUSB接続を切り離した状態でスタンドアローンで動作し、入力解像度の自動検出を行い、安定した状態で切出しや拡大を行い出力モニタをドライブします。
Genlock
入力の場合はソースDVIに対し、出力の場合は接続するモニタに対しフレームレートをそれぞれ自動的にセンシングします。(特にgenlock端子を設けてPC側とgenlock信号のやり取りはしておりません)4台の出力モニタはこのセンシングにより自動的にx4からgenlockされます。
Dual-Link DVI, Single-Link DVIもしくはHDMI*画像キャプチャー(* HDMI信号入力はDVI/ HDMI変換アダプタが必要) |
入力画像を任意解像度で分割・切出しを行い、4系統独立出力する柔軟なマルチディスプレイ構造 |
ウォールを形成する際のモニタ間の表示のベゼル幅と高さ調整機能 |
エッジブレンディングされたプロジェクタ出力に対する切出し画像間のオーバーラッピング機能 |
入力のEDIDはプログラマブルで、任意の解像度とフレームレートで入力可 |
4系統独立出力のDVIもしくはアナログRGB出力をサポート |
x4の単体操作による、入力解像度と出力モニタのネイティブ解像度自動検出機能。 |
出力設定は内部不揮発メモリに保存 |
制御PCとx4はUSB経由で接続。PCにインストールされるユーティリティにより、出力条件を設定。グラフィカルインタフェースにより、クロッピング、拡大、ローテーションやベゼルのギャップ調整を簡単に設定可 |
Datapath dL8、8チャンネルDual-Link DVI分配器と接続し、複数のx4ユニットを接続することにより、さらに大規模のマルチスクリーン・ウォールを構成可(例:4台のx4を接続し16画面、x4を8台接続し最大32スクリーンまで) |
寸法 | x4 235 x 175 x 44mm / 1.10Kg x4-1U 438 x 173 x 40mm / 2.25Kg |
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動作温度 | 0 – 35 DegC/32 – 96 DegF |
電力要件 | 5V DC、18W付属のユニバーサ ル主電源アダプタ(100-240V) x4-1Uには内部 電源ユニット 100-240V)があることに注意 |
USB 2.0 | フルスピード(12Mbits/s)動作対応 |
信号対応 | 内蔵ファンによる冷却。出力口を遮らないこと。メモ:x4-1Uにはノイズの少ない大型ファン が付いています。 |
1x DVI-D DL キャプチャ | To 330Mpixels/s |
入力解像度 | 最大4k x 4k |
4xシングルリンクDVIまたはアナログRGB出力 | To 165Mpixels/s |
出力解像度 | 最大2.5Mpixel(いずれかの方向に最大2048ピクセル) |
任意アップスケーリング | 64 x オリジナル解像度 |
ファームウェアサポート | USBを介して更新 |
平均故障間隔 | 50,000 時間 |
保証期間 | 国内1年間 (但し、過失による故障は除外されます) |
注文コード:Datapath x4 | デスクトップディスプレイウォールコントローラ |
注文コード:Datapath x4-1U | ラック装着可能ディスプレイウォールコントローラ |
ダウンロードできる項目 | リンクボタン |
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データシート | Link |
マニュアル | Link |
ソフトウェアとアプリケーション | Link |
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