VisionSC-HD4+

VisionSC-HD4+
Four Channel HDMI 1.4 Capture Card

HDMI × 4入力
3840×2160を毎秒30フレームで 2系統同時キャプチャーにも対応

バス転送バンド幅 6.4GB/s
PCI Express Gen3 × 8
4系統入力	HDMI 1.4 × 4

説明

VisionSC-HD4+は4チャンネルのHDMI (またはDVI)を備えたキャプチャーカードです。HDCPをサポートしフルHD(1080p)映像を各60フレームで4チャンネル同時にキャプチャーすることが可能です。また音声キャプチャーにも対応し、1枚のキャプチャーカードで複数の映像キャプチャーを必要とする医療現場やセキュリティー、国防などのアプリケーションでVisionSC-HD4+をご活用いただけます。

仕様

VisionSC-HD4+は1つのボードで4つのキャプチャー系統を装備しています。そのうち2つのHDMI1.4対応のチャンネルは3840ｘ2160＠30フレーム/秒を、もう2つのHDMI1.3a対応のチャンネルは1920ｘ1080@60フレームの映像をキャプチャーすることができます。すべての操作は各々独立して行うことができ、4つのビデオソースを個別にキャプチャーして同時にコントロール表示することができます。また4つの全てのチャンネルでエンベデッドオーディオをサポートしているため音声入力にも対応しています。VisionSC-HD4+にHDMIまたはDVIの２つのモデルがあり、それぞれHDMIまたはDVI入力用のスプリッターケーブルが付属しています。

パフォーマンスの特徴

Datapathのハードウェアとソフトウェアの両方を組み合わせたハイパフォーマンスなドライバーによって、VisionSC-HD4+はプロフェッショナルなニーズにそった様々な特徴を提供しています。ライブストリーミングにおける低遅延、マルチストリームをシングルキャプチャーして独立してコントロール、ハードウェアはタイムスタンプ機能によって、自動で入力信号を検知することも可能です。

ビデオストリーミング

Datapathが提供するWDMのストリーミングのためのオリジナルDirectshowドライバーは高性能で、エンコードやデコード、そしてネットワークあるいはインターネットからのストリームビデオなど、以下のDirectshowに対応した様々なアプリケーションで利用することが可能です。

Microsoft Media Encoder
VLC
VirtualDub
その他のDirectshow対応のソフトウェア

VisionSC-HD4+にキャプチャーされた映像を圧縮して配信する際はWindows Media Encoderを使用することができます。またこの他のDirectshow・WDMをサポートしたWindowsアプリケーションでVisionSC-HD4+を使用することが可能です。

ボードフォーマット	PCI Express Gen3 x8 プラグインカード
寸法	110mm x 177mm
コネクター	2×DSM59 コネクタープラスアダプター
最大キャプチャー解像度	入力1及び3：3840 x 2160p 30Hz, 入力2及び4 ：2560 x1600 @ 60Hz
フレームバッファ	768MB
ピクセルトランスファーフォーマット	RGB: 5-5-5, 5-6-5 or 8-8-8 (24bit/32bit) YUV: 4:2:2 MONO: 8bit
アップデートレート	Channels 1 / 3 – 297M / pixels per second, Channels 2 / 4 – 165M / pixels per second
ビデオモード	HDMI 1.4, HDMI 1.3, DVI
サポートOS	Windows RXP, Windows Vista,Windows Server 2003/ 2008,Windows 7, Windows8/8.1 and Linux
電力	-最大電流+3.3-0.45A（TBC）最大電流+12V-0.85A（TBC）最大電力＝18W（TBC）
動作温度	0 ～ 35 ℃
湿度	-5% ～ 90%
保証期間	国内1年間 (但し、過失による故障は除外されます)